ラバーダムとは?― 根管治療でよく検索される理由 ―|池袋歯科・矯正歯科|池袋駅西口近くの歯医者・歯科|精密治療・急患対応も可能

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ラバーダムとは?― 根管治療でよく検索される理由 ―

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2026年3月15日

― 根管治療・虫歯治療で「なぜ必要?」とよく検索される理由 ―

みなさんラバーダムをご存知ですか?

ラバーダムとは、治療する歯だけをゴムのシートで隔離する方法です。

とくに根管治療(歯の根の治療)では、治療の質を左右する大切な工程です。


なぜラバーダムが必要なのか?


① 細菌感染を防ぐため



お口の中には約700種類以上の細菌がいると報告されています(World Health Organization)。


根管治療は、歯の内部の細菌を取り除き、できるだけ清潔な状態に近づける治療です。
そのためには、治療中に新たな細菌が入らない環境づくりが欠かせません。


ラバーダムを使わない場合、

・唾液中の細菌が根の中に入り込む
・再感染のリスクが高まる


といった問題が起こります。


欧米では、根管治療時のラバーダム使用は「標準的医療(standard of care)」とされ、
American Association of Endodontistsも使用を強く推奨しています。




② 治療の成功率を高めるため


根管治療の成功は、
「感染をどれだけコントロールできるか」に大きく左右されます。

Friedman S(2002年, Journal of Endodontics)は、
無菌的な操作の重要性を報告しています。


ラバーダムは、その基本となる環境をつくるための装置です。
再発を防ぐためにも、非常に重要な役割を果たします。




③ 器具や薬剤の誤飲を防ぐため


根管治療では、

・細い治療器具(ファイル)
・消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)


などを使用します。


ラバーダムを装着することで、
これらが喉へ流れ込むリスクを防ぐことができます。


医療安全の観点からも、重要な対策です。



息苦しくないの?



よくいただくご質問です。


実際には、


・鼻で呼吸できる
・液体がのどに流れにくくなる


というメリットもあります。


装着は数分で終わりますので、ご安心ください。




日本ではどうなの?



日本では、保険制度や診療時間の制約から、
すべての医院で徹底されているとは言えません。


一方で、再発防止や精密な治療を重視する医院では積極的に使用されています。




まとめ

ラバーダムは、


✔ 感染を防ぐ
✔ 治療の成功率を高める
✔ 医療安全を守る


ための大切な器具です。


根管治療を受ける際は、
「ラバーダムを使いますか?」と確認してみるのも一つの目安になります。




参考文献



・American Association of Endodontists. Guidelines for Endodontic Treatment.
・Friedman S. Prognosis of initial endodontic therapy. J Endod. 2002.
・World Health Organization. Oral health reports.

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