この親知らず、抜かなきゃダメ? ― 抜くべき親知らず・残していい親知らずの見分け方|池袋歯科・矯正歯科|池袋駅西口近くの歯医者・歯科|精密治療・急患対応も可能

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この親知らず、抜かなきゃダメ? ― 抜くべき親知らず・残していい親知らずの見分け方

この親知らず、抜かなきゃダメ? ― 抜くべき親知らず・残していい親知らずの見分け方|池袋歯科・矯正歯科|池袋駅西口近くの歯医者・歯科|精密治療・急患対応も可能

2025年11月18日

「親知らず、抜いたほうがいいですか?」
歯科医院でよく聞かれる質問のひとつです。
親知らずは一番奥にあるため、痛みが出るまで気づかないことも多く、「抜くべきか」「残せるか」判断が難しい歯です。


実は、すべての親知らずを抜く必要はありません。
抜いたほうがよいケースと、抜かずに経過観察できるケースには、明確な違いがあります。
ここでは、歯科用CTなどの診断をもとに、親知らずを抜くべきかどうかを判断するポイントをわかりやすく解説します。




🦷 抜いたほうがいい親知らずとは?



1. 横向き・斜めに生えている場合


親知らずが横向きや斜めに生えていると、手前の奥歯(第二大臼歯)にぶつかり、
歯と歯の間に汚れがたまりやすくなります。
その結果、虫歯や歯周病を引き起こすリスクが非常に高くなります。


特に、親知らずの手前の奥歯が虫歯になると治療が難しく、場合によっては神経を取らなければならないこともあります。
このように「隣の健康な歯まで悪くしてしまう」リスクがあるため、
レントゲンやCTで「水平埋伏」「半埋伏」と診断された場合は、早めの抜歯が推奨されます。
(参考:日本口腔外科学会『親知らずの治療ガイドライン2020』)




2. 腫れや痛みを繰り返す場合(智歯周囲炎)


「親知らずの周囲が腫れる」「口が開けづらい」「痛み止めが効かない」
このような症状が何度も起こる場合は、**智歯周囲炎(ちししゅういえん)**と呼ばれる炎症を繰り返している状態です。


抗生物質で一時的に治まっても、根本原因である歯の位置や清掃のしづらさは変わらないため、
再発を防ぐには抜歯が必要になることがほとんどです。




3. 噛み合う相手の親知らずがない場合


上だけ、または下だけ親知らずが残っているケースでは、
噛み合う歯がないため、親知らずが伸びてきて頬の粘膜や歯ぐきを傷つけることがあります。
このような場合も、機能していない親知らずは抜歯を検討します。




4. 矯正治療・インプラントの妨げになる場合


矯正治療を予定している方や、奥歯にインプラントを計画している方は、
親知らずがスペースや歯列の安定性に影響することがあります。
そのため、治療計画の一環として抜歯をすすめることがあります。
特に20歳前後は根の形成がまだ柔らかく、抜歯後の回復も早いため、
将来的なトラブル予防として早めの相談がおすすめです。




🪥 抜かずに経過観察できる親知らず



1. まっすぐ生えていて、しっかり噛んでいる場合


上下の親知らずがまっすぐ生え、しっかり噛み合っているなら、
無理に抜く必要はありません。
歯ブラシやフロスで汚れを落とせているか、定期検診でチェックしながら経過観察します。



2. 完全に埋まっていて、症状がない場合


親知らずが骨や歯ぐきの中に完全に埋まっており、
痛みや感染の兆候がない場合は、無理に抜かず様子を見ます。
ただし、年齢を重ねると骨が硬くなり、抜歯時のリスクが上がるため、
将来トラブルが起きそうな場合は、歯科医と相談のうえで抜歯を検討します。




⚠️ 抜歯のリスクとCT診断の重要性


親知らずの根が、あごの神経(下歯槽管)に近い場合、
抜歯時に一時的なしびれや出血が起こることがあります。


このようなリスクを正確に把握するために、
近年では歯科用CTでの3D診断が欠かせません。
神経との距離や角度を立体的に確認することで、
より安全に抜歯計画を立てることができます。

🏥 池袋歯科・矯正歯科の親知らず診療

当院ではレントゲン・歯科用CTを用いて、

親知らずの位置や神経との距離を正確に診断します。

「抜くべきか」「残せるか」を一人ひとりの口腔内に合わせて判断し、

必要に応じて口腔外科専門医による抜歯にも対応しています。

痛みが出てからでは腫れや麻酔のリスクが高まるため、

症状が出る前のチェックが何より大切です。

気になる方はぜひ一度ご相談ください。

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